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錦織圭、世界ランクNo.1ジョコビッチを破る!!

すごい、ついにやりました!
なんと圭君、スイスバーゼルで現在行われている大会準決勝で、
現在最強のノバク・ジョコビッチに打ち勝ってしまいました!
今日、いよいよ決勝戦で、あのロジャー・フェデラーと対戦します。

昨晩は遅くまでネットで観戦。
思いもよらぬ展開に、びっくり。
ジョコビッチ、肩を痛めて本調子でなかったとはいえ、
圭君自身も足首のねん挫が完治していない中で、よくぞ勝ち切りました^^
特に第2セット、4-5でジョコビッチにマッチポイントを握られながらも凌ぎ、
その後のタイブレークを取れたことが、今回の勝利に繋がったようです。
以前の圭君だったら、こういうときゲームを落としてしまうことがよくあったのですが、
技術や体力だけでなく、メンタル面でも強くなってきました。
本当に素晴らしくて、嬉しくて、夜中なのに興奮しすぎで、すぐには寝付けませんでした。

さすがに日本のメディアも、このニュースあちこちで報道してますね。
それでも、取り上げ方がほんとにちょっとだけで、なんだか淋しい。
今朝のサンデーモーニングでも、解説者さんたち、
フェデラーのことさえもよく知らないみたいで、
No.1に勝ったんだから、No.4(フェデラーのこと)には、勝てるでしょ!
と軽く一言。
いやそんなものじゃないでしょ、ノバクは特に後半、本調子でなかったけど、
フェデラーは絶好調。ケガもしてない。
それに、No.4といってもフェデラーはフェデラー。
そんなに簡単にはいきませんよ~

圭君は、とにかく、ファーストサーブの確率をあげること。
これができたら、今日の試合もきっと面白くなるんじゃないかな。

今夜もまた、寝不足になりそうだ・・(^^;)


ATPの公式サイト 現在トップページで昨日のハイライトを動画でみることができます!
http://www.atpworldtour.com/


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afpbbニュースより→
http://www.afpbb.com/article/sports/tennis/atp/2839021/8035488?blog=sonet

【11月6日 AFP】(記事更新)男子テニス、スイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2011)は5日、スイスのバーゼル(Basel)でシングルス準決勝が行われ、錦織圭(Kei Nishikori、日本)は世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を2-6、7-6、6-0で破り、決勝進出を果たした。

 2008年のデルレイビーチ国際テニス選手権(Delray Beach International Tennis Championships 2008)でのツアー優勝経験を持つ世界ランク32位錦織は、この1ヶ月間に世界ランク10位以内の3選手に勝利している。

 今季すでに10度の大会制覇を果たし好調のジョコビッチは、今シーズン4敗目を喫した。ジョコビッチはウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2011)準決勝で棄権したときと同じ肩の痛みに耐えながら今大会に臨んでいたことを明かしている。
 
 「2セット目から調子が上がり、リズムを掴んでからは自分でも驚くようなショットを決めることが出来たと語った錦織は、上海マスターズ(2011 Shanghai Rolex Masters)シングル2回戦でジョーウィルフライ・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)を倒して以降、自身のプレーの進化を実感しているとコメントした。
 
 決勝で錦織は、スタニスラス・ワウランカ(Stanislas Wawrinka、スイス)を7-6、6-2で下した大会第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。

 16度のグランドスラム達成経験を持ち、5年前のソニー・エリクソン・オープン(Sony Ericsson Open)で約1週間、錦織を練習相手に迎えた経験を持つフェデラーは、「錦織は調子を上げている。難しい試合になると思うが、経験を生かして勝利する」と決勝の意気込みを語った。(c)AFP
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ps.
きのう犬山まで出かけ、国宝の犬山城と有楽園など観てきました!
画像編集して、またこちらにUPしますね^^
# by greengreen28 | 2011-11-06 11:19 | テニス

今年も楽天オープンテニス観戦!

もう1か月ほど前のことになってしまいましたが、
今年もまた、楽天オープンテニス観戦に、有明まで出かけてきました^^

昨年、ナダルが初来日、
「お母さん行ってこればいいやん」という娘の一言に背中を押され、
思い切って有明まで出かけてきたのですが、
世界最高峰の現役プレーヤーたちの試合を間近に観戦し、
その面白さにすっかり取りつかれてしまいました。
それで、今年もまた、早くからチケットをゲットして(昨年よりは少し前の席を確保!)
待ちに待った10月6日、有明コロシアムまで出かけてきました。

前日は、雨の降る寒い一日で、
予報では私が出かける日も午前中は雨が残るとのことでしたが、
朝になってみると、雨はすっかりあがりよいお天気に。
名古屋を過ぎるころには、日差しも出てきて眩しいくらいになってきました。
どこかに出かける時、割と天気に恵まれることが多い気がするような・・・
私は、やっぱり晴れ女なのかも。

試合は大抵、お昼の12時くらいから始まり、センターコートでは4~5試合が行われます。
3セットマッチなので、ストレートで簡単に2セットで終われば1時間ちょっとくらいですむことが多いのですが、3セットで接戦になると、かなり長引く場合もあります。
そんな試合がいくつか続くと、終わるのが真夜中ということもあります。
昨年の1日目がそうで、終わったのは夜中の12時くらい。
今年も私が出かける前日の試合は、3セットの接戦が続き、終わったのは夜中の1時くらいだったとか。


大会4日目の試合
<シングルス>
David FERRER (ESP) vs Matthew EBDEN (AUS) 4-6 6-2 6-2
Rafael NADAL (ESP) vs Milos RAONIC (CAN) 6-7(4) 6-3 7-6(1)
Andy MURRAY (GBR) vs Alex BOGOMOLOV JR. (USA) 6-1 6-2
David NALBANDIAN (ARG) vs Ivan DODIG (CRO) 7-6(2) 6-2
<ダブルス>
マレー兄弟と日本のエース錦織&伊藤の対戦 日本ペアは負けたけど善戦してました。
Andy MURRAY (GBR) vs Tatsuma ITO (JPN)
Jamie MURRAY (GBR)    Kei NISHIKORI (JPN) 6-3 6-4

外のコート1で行われたダブルスも1試合観戦
<ダブルス>
FERRER, David(ESP) vs   BRACCIALI, Daniele(ITA)
LOPEZ, Marc(ESP)     GONZALEZ, Santiago(MEX) 6-3 6-4

大会5日目の試合
<シングルス>
Mardy FISH (USA) vs Bernard TOMIC (AUS) 6-7(5) 6-4 6-1
Rafael NADAL (ESP) vs Santiago GIRALDO (COL) 7-6(6) 6-3
David FERRER (ESP) vs Radek STEPANEK (CZE) 6-2 7-6(3)
Andy MURRAY (GBR) vs David NALBANDIAN (ARG) 6-4 7-5

昨年は、コートエンド側の席でしたが、今年はコートサイド席にて観戦
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David FERRER
今回、シングルス2試合、ダブルス1試合とフェレールの試合を一番たくさん観戦しました。
軽やかなフットワーク、速い動きがすごい!
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Rafael NADAL
昨年は全米初優勝、生涯グランドスラム達成し、絶好調の中の来日だったけど
今回は、ストロークが短くなることも多くて、ちょっと不安なところも。
しかし、ここぞというときの思いきりのいい鋭い振りに、線ぎりぎりに落ちてくる弾丸ショットには
観客席から大きな歓声があがっていました。
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Andy MURRAY
マレーというと、ディフェンスのうまい選手というイメージだったのですが、
今回、200キロを常に越えてくる速いサーブや、攻めのストロークの鋭さにも驚かされました。
マレーってこんなに攻撃的だった?とか、マレーってこんなに速いサーブ打ってた?などという声がまわりからも聞こえてきて、驚いたのは私だけじゃなくて、多くの人もまた同じだったようです。
これまでずっとナダル、フェデラー、ジョコビッチの3強と一歩後をいっていたマレーでしたが、ここにきてついに覚醒したようですね。今回の大会でもナダルをあっさり破り、ジャパンオープン初優勝しました。
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これは、ナルバンディアンが激突したあと 
マレーvsナルバンディアンは、なかなか良い試合でした。
ナルバンディアンのストロークはマレーを上回っているくらいすごかったけど、
ミスの少なさとサーブの速さでマレーが上まわりました。
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コート外には、wowow nike fila adidas wilson・・・・など多く出店され、賑わっていました。
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2日間ともに大変によいお天気で、日中はお日様ギラギラで観戦している間とにかく暑く、
それが日が陰ってくると一気に涼しくなり、夜遅くなると今度は寒くなってきます。
特に2日目の夜は、風が強く冷たくて、10月とは思えないくらいに冷え込みました。
持参したカーディガンやマフラーなどすべて着こんでいたけど、それでも寒くて仕方ありませんでした。
暑さに寒さ、正午から夜遅くまで、テニス観戦するのも結構体力がいるようです。

それにしても、今回グランドスラムで見るかのようなすごい試合を観ることができて
とてもラッキーでした。
世界ランク2位のナダル、4位のマレー、5位のフェレール、8位のフィッシュと
それからケガのためにしばらく試合から離れていてランクを落としているものの
実力者であるナルバンディアンなども含めて、
全員が準々決勝に残り、その試合を観ることができたのですから。
中でも、フェレールの軽快なフットワークと、
覚醒したマレーの神がかり的とも言えるようなすごいショットが、
今回最も印象に残り、今もその驚きや感動が自分の中に残っているようです。

おまけ
昨年はせっかく東京まで行ったのだからと、お台場あたりに寄ってきましたが、
今回は六本木ヒルズの展望台に上ってきました!

少し霞んでいるけどスカイツリーが見えます
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東京タワー スカイツリーができてからちょっと小さくみえます
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遠くにレインボーブリッジが見えます
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初めて大都会東京を上から眺めてみましたが、やはり高層ビルが多くて、
街はどこまでも広がっていてとてつもなく巨大。
この辺り一帯には、テレビや新聞などで見聞きする官庁や文化施設、
有名ビルなどなど、実に多くのものが集まっているのですね。
便利で刺激的だけど、建物も人も密集していて、ちょっと窮屈そう。
昔は憧れた大都会だけど、年とった今はローカルでのんびりの岐阜が自分には合ってるのかも。

だけど、住むのは大変そうでも、ときには出かけていきたいところ、
そう、有明にもまた、ぜひとも出かけていきたいな。
# by greengreen28 | 2011-11-03 17:06 | テニス

安土城天主 信長の館

広い広い彦根城をぐるりと一周して、疲労度もかなり。
時間も思ったよりかかってしまったため、当初予定していた近江八幡は次回行くことにして、
次は安土城天主信長の館を目指すことにしました。

彦根からは、R8を通り、南へと車を走らせると、
あたりにはのどかな田園風景が広がってきます。
近江地方は、古くからの米どころでもあるのですね。(我が家のお米もそういえば滋賀県産なのだった・・)
安土城跡は、そんな田園地帯の真ん中にある小高い山の上にあるようでした。
今回は疲れ果てていて、長い石段を登る気力がなかったので、
城跡にはよらず、城郭資料館にも寄らず、信長の館のみ見学することにしました。

正直なところ、前知識がそれほどなかったこともあって、あまり期待していなかったのだけど、
実際に復元されたものをみて、驚きました。
その豪華さ、眩しいほどの煌びやかさ、
ほとんど忠実に再現された天主上層部、建物はもちろん、
内部の壁画までもが当時のものをそのまま描いたような完成度の高さ、
期待した以上でした。

ところで、このような豪華な天主復元がなぜどのようにして行われたのでしょうか・・・
そもそも信長の館は、1992年に開催された「スペイン・セビリア万博」へ出展するためにつくられたものであり、日本館のメインとして展示されていました。
万博開催期間中最も多い来場者数を記録し、人々の日本文化への関心の高さを示すものとなりました。
安土城天主の最上部5・6階部分が、東京大学・東京芸術大学・京都市立芸術大学などの指導のもと、障壁画と共に原寸大にて忠実に復元されています。
万博終了後、その「天主」を安土町が譲り受け解体移築、新たに復元部分を加え、保存展示されています。
内部には当時信長が狩野永徳を中心に描かせた「金碧障壁画」が再現され、
金箔10万枚を使用した外壁に、金の鯱をのせた大屋根など取り付けられ、絢爛豪華な安土城がここに甦っています。

安土城のミニチュア模型~このうちの5・6階部分が再現されています
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天主上層部全体~朱塗りの柱に金箔の屋根部分が眩いばかり
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5階建物部分は、法隆寺夢殿にも似た八角形をしており、これは宇宙を形どったものだとか。
内部の正面壁画には、釈門十大弟子のなかで釈迦が教えを説く様子(釈迦説法図)などが描かれており、天主5階部分は、仏教の世界観による理想郷を象徴したものになっています。

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階段があり上っていくと、6階部分内部を外から見ることができるようになっていました。
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6階部分は正方形をしており、内部は5階の朱塗りに対して黒塗りがされています。
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障壁画には、老子・孔 子・七賢人などが描かれ、道教・儒教をイメージしたものになっていました。
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詳しい解説、画像など、こちらで見ることができます→
http://www.zc.ztv.ne.jp/bungei/nobu/


仏教・道教・儒教の思想を取り込んでいるあたりは、一般の信長のイメージからすると
ちょっと意外な感もしますが・・
信長と言うと、「鳴かぬなら殺してしまえ・・」の残酷非情な言葉でたとえられるくらいですから。
それにしても、このような絢爛豪華な天主を持つ、地上46メートルにも及ぶ、当時としては破格とも言える壮大な城を築いた信長の力は、やはり相当なものだったと想像させられます。
天主5階6階部分には、宗教・思想を統合した「天道思想」が表現され、建物や内部の壁画には素晴らしい技術が駆使され、権力と芸術と宗教の統合、安土城はまさに信長の「天下布武」の象徴であったと言えるのでしょう。
本能寺の変後まもなく、建造からわずか3年で焼失してしまったのは、なんとも勿体ないというか。
なぜ消失したのか・・・諸説あるようですが、いろいろ探ってみるのも面白そうです。
秀吉も、師匠である信長を超えようと、この安土城をかなり意識して大坂城を築いたようですね。



朝8時過ぎにでかけて家に戻ったのが夜の8時か9時ころ。
およそ12時間の小旅行でしたが、天気も良く、眺めも素晴らしく、
彦根城も安土城天主復元も、期待以上に見ごたえあって、
なかなか充実した一日でした^^

次回は、今回行けなかった近江八幡や比叡山延暦寺に出かけてみようとおもいます。
あと、近場でまだ見てない犬山城にも・・・
# by greengreen28 | 2011-10-28 11:52 | 滋賀

彦根城

午後過ぎに長浜をでて、次の目的地、彦根へと向かいました。
琵琶湖東岸沿いの県道2号線をひたすら南下。
この道がなかなかすごい!
海岸沿いのように高い堤防の上を走るのでなく、湖のすぐ脇を道路が走っているので、
右側の視線の先には、間近に琵琶湖が見えるんです。
この日は天気もよかったから、水面がキラキラ輝いて見え、道中ずっと楽しませてもらいました。

彦根城についたのは1時過ぎ。
9月末にしては、気温が高すぎるくらいで、外を歩いているとかなり暑い。
がんばって歩いて行くと、まず見えてきたのは内堀にかかる大手門橋。
彦根城って近くまで行ったことはあったのだけど、実際に見るのは初めて。
こんなにも大きなお堀がある立派なお城だったのだと、あらためてびっくり。
 
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橋を渡って中に入ると、さらに想像以上に広く、きつい石段(大手参道というらしい)が長々と続く。
よいしょよいしょ、と上っていくと、最初に見えてきたのが、天秤櫓にかかる廊下橋。

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こちらが、天秤櫓
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この櫓は、形が天秤に似ていることから、天秤櫓と呼ばれているそうで、日本の城郭でこのような形式のものがあるのは彦根城だけなのだそうです。
この天秤櫓は、長浜城の大手門を移築されたものと言われています。(井伊家歴書によるが、現在そうと断定はされてないという)

天秤櫓について、詳しくはこちらを→http://www.hikone-400th.jp/castle/learn/02_tenbin.php

天守
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彦根城天守は、姫路城、松本城、犬山城とともに、国宝4城のひとつ。
天守は、3重3層の屋根で構成され、決して大きくはないけれど、
屋根には、いくつもの様式が巧みに組み合わされており、
変化に富んだ、とても美しい姿をみせています。
京極高次が築いた大津城から移築されたといわれています。

天守について、詳しくはこちらを→
http://www.hikone-400th.jp/castle/learn/01_tenshu.php


鉄砲狭間
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中に入ると、太い柱に板張りの床、歴史を感じさせるその作りは、
どっしりとしたまさに絵にかいたような日本のお城そのものでした。
内部の天井を見上げると、そこには美しい曲線の梁が縦横に走り、
当時の建築技術の高さに驚かされます。

3連休なか日ということもあってか、お城の中も外もとても混雑していて、
天守に入るのに1時間待ちの状態。
しかし、直前にうわさのひこにゃんが登場してくれたおかげで、
多くの人がそちらに集まり、おかげで20分くらい待っただけで中に入ることができました。
ラッキー!ひこにゃん、ありがとう~♪

天守のなかには、かなり急でせまい階段が・・!
上りはともかく、下りは結構怖い!
高所恐怖症の私は、手すりにしっかりつかまりながらこわごわ。
行かれる方は、覚悟して行って下さいね。(しかしかなりの年配のかたもいらっしゃいましたが・・)
天守からの眺めは、長浜城に軍配。
こちらからは、金網があったりでいまいち。
天守そのものはすばらしいけど、眺めはあまり期待しないほうがいいかも。

お城をでてから、玄宮園へと向かいましたが、この道(黒門道)がまた、長い長い石段続きで結構きつい。
もう疲れもピークになってたのだけど、感覚が麻痺してきたのか、
惰性で足が動いたのかわからないけど、なんとか無事辿り着くことができました^^

玄宮園
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玄宮園は、江戸時代初期、延宝5年(1677年)に4代藩主井伊直興の時代に造園され、
その名は、中国唐時代の玄宗皇帝の離宮になぞらえたものであり、
隣接する楽々園(建物部分)とともに彦根藩の下屋敷だったもの。
中国湖南省洞庭湖(どうていこ)の風光明媚な風景である瀟湘(しょうしょう)八景にちなんだ
近江八景を模して作られています。
広大な池のまわりには、趣向をこらしたさまざまなものが配置されており、
今もなお優雅な様子をみせてくれています。
江戸幕府の中枢をなし、多くの大老を出した彦根藩井伊氏だからこその、この立派な庭園、
そしてお城なんだなあとしみじみ。

お堀のまわりを歩きながら駐車場へと向かう途中、馬屋の前を通りかかりました。
城内に馬屋が残るのは、この彦根城だけなのだとか。
ここも重要文化財にも指定されているようでした。

お堀にうかぶ小舟 優雅ですね~
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最後に、天秤櫓内で行われていた特別展について
「甲冑で見る武将(おとこ)たちの関ヶ原」と題して、
この日も、関ヶ原の合戦で戦った武将たちの甲冑展が開かれていました。


こちらにくわしく~天秤櫓特別展→
http://www.hikoneshi.com/jp/event/articles/588


この特別展に関する、facebookもあるようです。→http://www.facebook.com/armorexhibition.hikone


私が撮ってきた写真も、一部ですがUPしておきましょう。

真田幸村~真っ赤な甲冑が印象的 旗印は六文銭
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徳川家康~真っ黒で、なんとなくスターウォーズのダース・ベイダーみたい
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石田三成~ぼさぼさとした髪がリアルな感じ
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上杉景勝~大河で一躍有名になりましたね。
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井伊直政~なかなかの名将だったようです。
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井伊直政について~wikipediaより
『徳川四天王・徳川十六神将・徳川三傑に数えられ、家康の天下取りを全力で支えた功臣として、現在も顕彰されている。その一例として、滋賀県彦根市では、直政が現在の彦根市の発展の基礎を築いたということを顕彰して、「井伊直政公顕彰式」という祭典が毎年行われている。』


彦根城だけで、またまたこんなにも長くなってしまいました008.gif
よって、「安土城天主信長の館」は次回に029.gif
# by greengreen28 | 2011-10-24 21:32 | 滋賀

長浜城と黒壁スクエア

9月24日土曜日(3連休なか日)、日帰りで近江地方にでかけてきました。
1日で長浜、黒壁スクエア、彦根城、安土をまわるというかなりのハードスケジュールでしたが、
なかなか見どころ多く、充実した小旅行でした^^

朝8時過ぎに出発。
大垣インターから名神高速に入り、途中米原で北陸道に入り北上。
この日最初の訪問地は長浜。
まずは琵琶湖畔に建つ長浜城を見てきました。

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外観はお城、中は博物館となっています。
「秀吉の長浜城」を再興しようという市民の熱望によって昭和初期に建築されたもの。
平成になってから、「長浜城歴史博物館」と改められたようです。

*************************************
長浜城について(長浜城博物館パンフレットより)
天正元年(1573)浅井長政滅亡後、湖北を支配したのは、羽柴秀吉であった。姉川合戦と小谷攻めで手柄をあげた秀吉は、その功績によって浅井氏の領国の大部分を与えられ小谷城に入った。そして翌天正2年夏にはすでに今浜(いまの長浜市公園附近)に築城を開始している。・・・・・天正3年秋頃に秀吉は小谷から今浜城に移り、*地名を「長浜」と改めて天正10年まで在城した。

*信長の長をもらい、今浜を長浜と変更したという
*************************************

長浜城のその後は・・
秀吉が城を出た後には、柴田勝家、そしてその甥の勝豊が入城、
柴田氏滅亡後には山内一豊や家康の異母弟などが城主となったりしましたが、1615年には廃城となり、湖北支配の役割を彦根城に譲ったのでした。
長浜城の石垣や櫓材などは彦根城などに運ばれました。
長浜大通寺の一部、彦根城の天秤櫓などは、長浜城の遺構と言われています。


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長浜城周辺は公園になっていて、よく整備され琵琶湖の眺めとともに、
市民の憩いの場になっているようです。その一角に、この本丸跡がありました。


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長浜城天守からの眺め。この日はとてもよいお天気で、琵琶湖が綺麗に見えました。

外からの眺めはお城だけど、中は鉄筋コンクリート作りでエレベーターがあったりと、
名前の通りやはりここは博物館。それでも天守最上階からの眺めはなかなかのもの。
琵琶湖はもちろん、岐阜方面に目をやれば伊吹山の雄大な姿もはっきりとみえ、
秀吉もこんな風にして眺めていたのかなと、遥か昔の時代に思いを馳せたりと、しばし憩いの時間をすごしました^^


博物館を出て、15分ほど歩くと観光地としても有名な黒壁スクエアがあります。
名前は聞いたことがあるけど訪れるのは初めて。
ちょっと暑い日だったけど、がんばって歩いて行くことにしました。
途中、りっぱな神社が・・・名前は「豊国神社」。
どうやら秀吉公を祭った神社のようです。

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豊国神社からさらに数分歩くと、黒壁エリアに出ました。


黒壁の由来とは・・
長浜(今浜)は、古くから港が設けられ要塞の地として栄え、その後秀吉の城下町として
城がなくなったあとには、大通寺の門前町となり北国街道と琵琶湖水運の拠点として発展。
なかでも長浜城の大手門から岐阜の谷汲山華厳寺へと通じる谷汲街道と北国街道が交差するあたりは、江戸時代から町の中心地。明治時代、その一角に建てられた銀行の建物は、洋風土蔵造に黒漆喰の壁という和洋折衷で「黒壁銀行」という愛称で親しまれたという。この建物が、平成元年に「黒壁一號館・黒壁ガラス館」としてオープン。この一號館を取り囲むようにして、多くのガラスショップやギャラリーが軒を連ねている。

詳しくはこちらに→http://www.kurokabe.co.jp/about/index.html

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黒壁1号館 中には綺麗なガラス製品がたくさん並んでいました。
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黒壁スクエアには、このようなガラス製品のお店がいっぱいあります。目移りしちゃいそうです。
おみやげに冷酒用のグラスを買いました^^

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黒壁スクエアの一角に山車(曳山)が納めてある倉がありました。
お祭りのときには引きだされるのでしょうね。

他には、郷土資料館や、なぜかフィギュアミュージアムにも寄ってきました。
北斗の拳のケンシロウや、懐かしのセーラームーンやウルトラマン、新世紀エヴァンゲリオンなどなど新旧たくさんのよくできたフィギュアがいっぱいありましたよ^^あまりにもよくできていて、改めて日本人ってほんとに器用なんだなぁと実感!

前半、長浜だけで長くなってしまいました。
後半部、彦根城と安土天守閣については、次回また029.gif
# by greengreen28 | 2011-10-22 22:05 | 滋賀


日々の何気ない出来事や感じたことなどを綴っています


by greengreen28

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